自己責任が壊すもの

自己啓発
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自己責任というのが常識みたいな空気が日本中で存在しますが、あなたは誰かの助けがない状態で生活ができるでしょうか。

できる人とできない人がいるかと思います。

なぜ、今までは自己責任と言われていなかったのか疑問に思いませんか。

そんな自己責任と簡単に使える言葉が引き起こすものに見ていくことにしましょう。

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自己責任とは

実際に自己責任とはどんなことなのでしょうか。言葉から連想できる部分も大きいかと思われます。

自分の行動の責任は自分にあること。「投資は自己責任で行うのが原則だ」

 自己の過失についてのみ責任を負うこと。

goo辞書

やはり、自己責任は自身の行動に責任を取ることとされています。

そして、この自己責任によって何が問題となるのでしょうか。

自身の責任なのだからと言う考えから生まれるものとして何があるのでしょうか。

そこについて追求していきましょうか。

自己責任という考えから生まれるものとして、相手のやったことはすべて相手のことであるということになります。

つまり、相手の失敗は相手の問題という切り分けをすることになるのです。

これが大きな問題を抱えることになります。

自分の軸で考えてみることにしましょうか。

実際にあなたがミスをした際に、自己責任という考えがなければ、誰かがそのミスをフォローしてくれるでしょう。

しかし、自己責任で考えるとあなたのミスはあなたのミスだから、自身で処理しなさいという考えにいるわけです。

誰も助けてくれない世界の誕生です。

つまり、あなたのことに干渉しない代わりに、何もしてくれない、助けてはくれない状態になるということです。

これが自己責任だということを前提知識として頭の中に入れておきましょう。

自己責任が壊すもの

自己責任と唱えた影響で壊れるものというものは多く存在します。

どこかのCMで「世界は誰かの仕事でできている」と言われています。

日常にあるものすべてが誰かによって製品化されたり、製造されているわけです。

誰もが支え合うことで生まれているものもあります。

それがなくなることで、何もかも失うことにもなります。

1.友情

自己責任は友情にも日々を与えることも多くあります。

例えば、友達が困ったときに自己責任だから言って助けないとしたら、相手はどう思うでしょうか。

ピンチのときに助けてはくれないなら、友達でいる必要性もありませんし、冷たい人だというレッテルを貼られることになります。

そんな人に友情なんてものが生まれるのでしょうか。利用するだけ利用されたとかというマイナス的な感情に支配されかねません。

このように自己責任であいてのことを見ていないと理解されたとき、あなたの周りには誰もいなくなってしまう可能性もあるということです。

自身で考えたときに自己責任と言って、救ってくれない人のために何かをしてあげたいと思いますかね。

基本思うことはないかと思います。私も関係を考えるかと思います。

2.生活

生活面でも自己責任はやってきます。生活面は人生の中で重要なものに入ります。

常に考えることは自身が生活できるかどうかです。

つまり、生活面で自己責任を出すとキリがありません。

もし、今回の感染症が流行ったときに会社が潰れてしまい、生活費が入ってこなかった場合どうしますか。

そんなときでも自己責任論では、そんな会社に頼っていたあなたが悪いと精神的に攻めてくるかと思います。

潰れるかもしれない会社を見抜けないのはあなたの力が及ばなかったから。

だから、あなたの責任ねと平気で弱いところをついてきます。

そんな状態であなたは生活ができるのでしょうか。

国も助けてはくれない、親友ももしかすると親も助けてはくれないかもしれません。

これが自己責任の怖いところです。

あなたが弱っているときにはあなたに降り掛かってくるのがこの自己責任という考えの怖いところです。

そんな生活が耐えられますか。他人に求めるのであれば、あなたも例外ではない。それがこの世の考え方です。

3.仕事

自己責任って聞こえはいいですよね。あなたの仕事ではないものはすべて跳ね返すことができるんですからね。

でも、あなたが大変なときには誰も助けてくれませんよ。仕事なんて特に手伝いたくもないですからね。

親切心さえなければ、一緒に仕事なんてしたくないなんて人もいるくらいです。だからこそ、仕事では孤立しやすいんです。

ジョブ型とチーム型、どちらも欠点がありますが、支えられるような仕事はチーム型のほうがうまくいくでしょうね。

それは自己責任であるかなんて関係ありません。仕事によって働き方は多様です。

しかし、どちらもピンチなときに助けてくれるような仕組みを作ることが、仕事をうまく活かせる1つであることを理解するべきです。

不安を安心に変えるだけで、仕事のミス、作業量が異なることはその窮地に立たされたことがあれば、わかるでしょう。

4.自己肯定力

自己肯定感を剥奪することにもつながるの自己責任という考え方です。

基本的に日本人は自己肯定感が低いと言われているわけですが、そんな中、何かができない、失敗をすることが自己責任と考えてしまうと自己を肯定することができなくなり、自身を責めることにもなるわけです。

これが自己肯定をするにあたって、結構邪魔になるような考え方になります。自身のせいだけではないものもある中で、自身のせいでどうにもできないというのが自身の精神力を傷つけ、うつへといざなうことにもなります。

これは長い目を見ても、あまりよろしくないようなことです。全て悪いとすれば、問題解決になるというような考えがありますが、他人に押し付けているだけで何も解決していないというわけです。

自己肯定を高めた環境にならないとできないこともあるため、自己責任で片付けるのは良くないことでしょう。

5.目的意識

目的意識をなくさせる考えにもなります。目的意識にはよくわからないような自信も必要となります。できるかわからないことを前向きに考えるには、よくわからない自信をもってやることで成功にも近づけます。

しかし、その自信さえも奪ってしまえば、リスクのあることは挑戦しないという問題にもなりますし、目的意識を持たなくなる可能性もあります。

指示に従っていれば、問題が起きないからいいやという考えが生まれることにもなるわけです。

なぜ、目的意識が必要かというと、それはやらなければいけないことを見失ったときにどうにでも復活ができるということにもつながるからです。

現代にも目的を忘れてしまい、手段が残り、手段を目的にしてしまっていることも多くあります。

それが原因で誰かに不幸が訪れることだってあるわけです。

それが全く認識されていないというのは問題だとは思っていますがね。

つまり、自己責任によって、挑戦をしなくなることで自身や周りが意識をしなくなることで、新しいことや改善をしようという話にならないということです。

これが日本の成長につながっていないと考えると結構問題なのではないでしょうか。

自己責任がない世界に

自己責任という考えは最近になって生まれたものです。日本も支え合いながら生活をしていた時期があるはずです。

しかし、日本が豊かになり、自身のことしか見ていない状態になってしまったのが原因ではないかと考えています。

自己責任で片付ける世界というのは楽です。責任もすべて自己の責任にしてしまえば、話が済むという意味では。

しかし、なにか自身に問題があった場合は誰も助けてはくれないし、そのようなことになったこと自体が自己責任なのですから、その先の人生はお先真っ暗でしょう。

そのような人生を歩むリスクが有るのが、自己責任です。

自己責任がない世界では、誰もが怪我や事故、問題が起こしても復帰ができるような環境が整っているということです。

失敗から這い上がれるとすれば、なにか挑戦もできますし、間違ったことをしてもどうにかできるという安定した環境があれば、できることが広がるような気もします。

一部の人しか這い上がれないような自己責任社会、言った本人は普通に復活して今までと同じことをしているとしたら、どうでしょうか。

あなたは悪くなっているのに、自己責任とか言っているやつが今までと変わらない生活をしていたら、嫌でしょうし、すがってきたらどうでしょうか。

そんな世界になってしまうということです。自己責任は権力者が権力を維持するためにばらまいた考え方に過ぎないのです。

人間は一人でできることは限られています。だから、支え合って生活をしているわけです。

子供のことも親がいるかいないかで生活が変化しますし、会社の環境も支えてくれる人がいるかどうかで、仕事の環境も異なります。

全てにおいて、誰かの助け、誰かの優しさ、仕事によって支えられている部分があるのです。

だからこそ、普通という感じられるような生活ができるのです。

結論

自己責任は、自身の弱い部分、他人の弱い部分が出たときに強い効果を発するでしょう。

人は一人では生きられないと言われています。

周りを見てもらえればわかるかと思いますが、一人ですべてをしている人はいますか。

どんなに活躍している芸能人、YouTuberにはマネージャーがいますし、組織に所属している人がほとんどでしょう。

個人事業主に関しては、従業員を雇ったり、どこかに外注したりして仕事をしているわけです。

一人でお店を開いて、経理、総務、人事、法的処理などをしているわけではありません。

経営者も仕事を社員に委託をしているわけです。一人では処理できないから。

でも、会社内自己責任というのであれば、会社の従業員が問題を起こした際には、その従業員を見ていなかったという責任がつきまとってくるわけです。言い逃れなどできません。

責任を取りたくないのであれば、従業員を取らずに自身でやることです。

逆に、会社全体で支えていこうと考えれば、その人だけに責任が乗るわけでなく、全体に乗っかってくるでしょうが、1人よりも軽く済むことだってあるのです。

責任をわかりにくくしろと言っているわけではなく、すべて自己責任で片付けるのではなく、自己責任であるものとないものを区別しなければいけないということです。

自己で責任取れるものと取れないものとで分けて、取れないものは会社や組織全体で改善をしていく。それが今、必要なんです。

そして、自己責任という考えは、あなたの心を必ず壊すときが来るということを忘れないでくださいね。

この記事を書いた人
マサカズ

インフォメーションタイムズ(Information Times)・Human-Re:Tech(ヒューマン・リテック)を運営しているTECHNICALNEWの最高責任者です。
あらゆる情報をTwitterやニュースサイトなどで習得し、そこから疑問や発見を記事として記載しています。
ニュースサイト:Information Times(インフォメーションタイムズ)
社会人専門メディア:Human-Re:Tech(ヒューマン・リテック)

趣味:カラオケ・音楽鑑賞・読書など

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