「我慢は美徳」 実際はどうなの?

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我慢を強いられてきた日本人

我慢ってきくととても聞こえはいいものです。しかし、その我慢によって日本人の心が壊されてきたといっても過言ではありません。

あなたは生活をしている中でどれだけ我慢をしてきたでしょうか。我慢することで何もかもうまくいったという時代は確かに存在していました。

特にバブルや氷河期と言われる時期は多少の苦労も今後につながると考えられており、頑張ることこそが生きがいだと考える人も多かったわけです。

しかし、20年ほど立った今はどうでしょうか。我慢したことによって今の生活はその時よりも良くなったのでしょうか。

だんだん悪くなっていると考える人も多いのではないでしょうか。これは資本主義の行き過ぎによるものだといえます。

我慢した結果、もっと我慢しろというふうに考えられ、給料は据え置きやそんなものにお金など発生しないなどという考えまで生まれてしまいました。

本当に我慢は美徳なのか

本当に美徳であるのかという疑問のもと、ネットでリサーチしてみました。

そうすると我慢し過ぎはよろしくないというような内容が検索結果に出ました。やはり、そこまで我慢することがいいというのが広まっている事がわかりますね。

では、本当に我慢することがいいのかという話です。そもそも、我慢とは何でしょうか。

我慢とは

 耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。「彼の仕打ちには我慢がならない」「ここが我慢のしどころだ」「痛みを我慢する」

 我意を張ること。また、そのさま。強情。

「―な彼は…外 (うわべ) では強いて勝手にしろという風を装った」〈漱石道草

 仏語。我に執着し、我をよりどころとする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢。

「汝仏性を見んとおもはば、先づすべからく―を除くべし」〈正法眼蔵・仏性〉

[用法]我慢・[用法]辛抱――「文句ばかり言ってないで、もっと我慢(辛抱)することを覚えなさい」のように、一般的に、こらえるの意味では相通じて用いられる。◇「仕事はきつかったが、どうにか我慢(辛抱)した」「食糧不足によるひもじさを我慢(辛抱)した」など、苦しさ・つらさ・痛さ・寒さ・くやしさなどをこらえる場合、「我慢」「辛抱」の用法にほとんど違いはない。◇「我慢」は、そのほかに「笑いだしたいのを我慢する」など、より幅広く使える。「辛抱のよい人」は「辛抱」独特の使い方である。◇類似の語に「忍耐」がある。「忍耐」は文章語的で、「忍耐を要する仕事」「忍耐力に富む」などのように用いられる。

引用:goo国語辞典

どうやら、自分の精神を無視して、耐え抜くことのように聞こえてきますね。これが我慢ですね。

例文にもありますが、仕事が辛くっても我慢した事によって可能性が広がったという話は聞いたことがあります。

でも、その我慢の意味はまた違ったように感じますね。

解釈の違い

私が指している我慢というのは、何もかも犠牲にした上で従い続けること、つまり、奴隷になるということです。

でも、仕事の我慢して行くというのは仕事ができるようになるように耐えていくという目的がある我慢なわけです。

その我慢はたしかに必要なことがあります。しかし、前者は全く我慢する必要がないとも感じています。

なぜなら、ロボットや権利を剥奪しているようにしか思えないからです。
会社のために働けがなぜ、危険か考えたことがありますか。

それは何でも会社の言うことを聞けという感情が隠されているからなんです。会社のためにってどういうことか、考えたことありますか。

会社のためというのは代表取締役=社長のために全力でがんばりますと言っているみたいなもの。社長がいいようになるように頑張っているわけです。

つまり、金持ちや権力者を甘やかしているのに過ぎないわけです。

だからこそ、会社のために頑張るのではなく、自分のために頑張ることが必要なわけです。

他人のために頑張らないで自分のために頑張ることで我慢をしなくても良くなるという考えです。

我慢を利用する人たち

今までの話をまとめると我慢は美徳は権力者や経営者にとって都合のいい言葉なわけで、それを利用して従業員を従わせようとしているわけです。

だから、我慢するのではなく、改善していくことが必要なことです。

自分の理想を潰し、身を任せるのではなく、理想を公表した上でみんなが我慢しない程度で合わせていく。

これこそ、今の令和に必要な考えではないでしょうか。

我慢は美徳はあくまでも1つの考えであり、それを守りすぎると搾取されし続けられるだけでなく、損をすることにもなるということです。
 
最後まで面倒が見れないような会社に一生を捧げるのはやめましょう。本当にやばいと思ったときには立ち去る勇気も必要です。
それは自分の心を守るため、家族などの関わりのある人を守るためにも必要です。

そのような考えに染まらないように気をつけるようにしましょう。

我慢の限界によるストライキ

我慢について美徳ではないことを語ってきましたが、我慢によって限界に迎えた話を聞いたことがありますか。

リンクを貼りましたが、船橋二和病院です。

この病院の医師や看護師は我慢をし続けたにも関わらず、夏のボーナスは削減されてしまったという事例です。

夏のボーナス削減、医師や看護師がストライキ「とにかく破れかぶれ」「全国の現場に伝えたい」 船橋二和病院(弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース

夏のボーナスが減額されたことや、労働条件が悪化していることに反対して、千葉県船橋市の総合病院「船橋二和病院」の小さな労働組合が7月10日、ストライキを決行した。 【写真】ネット中傷で自殺未遂、出家した元女性アナの今 ストライキには、病院につとめる医師や看護師など計8人が参加して、ネット上でも注目をあつめた。労働組合は7月15日夜、船橋市内で会見を開いて、ストライキに至る経緯を報告した。 …

この記事を見て悲しくなりましたね。現在の状態の中でも一生懸命危険な仕事をしているわけで、そんな方にもお金が回らないというのは何事だと。

議員である人たちはこの時期にボーナスが支給されているほど待遇されているのにも関わらず、身を削っている人たちには支援をしないのかという話です。

これこそ、医療崩壊をおこす前ぶれではないでしょうか。感染者が増えて医療崩壊をするのではなく、賃金や体制、環境面で医療崩壊が起きるというのは情けないものです。

なんのために税金を国民から吸い取っているのかがわかりません。このようなときに保険みたいなものでしょう。

この事例こそ、我慢をし続けて何も言わなかった結果なのです。つまり、我慢ばかりしていると損することしかないんです。

逆にもっと我慢するように強要されたりとエスカレートしていくのもわかるでしょう。

我慢するのは誰のため

我慢をするのは誰のためなのでしょうか。自分のためですか。家族のためですか、それとも会社のためです。

大体は家族を守るためや雇用を守るために頑張っているのでしょう。

でも、本当に守っていると言えるのでしょうか。

我慢をして意見を言わないことが本当に誰かのため、自分のためになっているのでしょうか。

その答えはノーです。誰かが無理に我慢をさせられている可能性があります。

例えば、上司Aが自分の指導係だとします。上司Aからしっかりと教えてもらいました。

その後、上司Bの前と仕事をすることになりました。この上司BはAよりも役職が上の方です。

そこで上司Bから自分のやり方は間違っていると指導をされました。そのときに上司Aが怒られると思って、誰かから教わったことを話しませんでした。

これで本当にこの問題は解決したと言えるでしょうか。これは解決はしていません。

もし、新人で教わる可能性があれば、もっと上の上司から聞いておきましょう。

そして、今までのやり方を改善するというような形で流れを作っていきましょう。教えてもらえるのは、最初だけですので。

それによって、理不尽なお叱りはいくらか減らすことができるでしょう。

ここで上司Aが結構なくせ者であった場合は、上司Bとの関係性をよくし、知らないことをすべて教わる思いで仕事をしてみましょう。

我慢がうつ病につながることも

我慢について追求してきましたが、我慢によってうつ病になることも考えられます。

現在の日本では、うつ病含め、精神的な病気に掛かる人が多くなっています。厚生省のサイトのデータを見てみましょう。

出典:構成労働省 精神疾患のデータ

このように見ているだけでも、増加傾向にあることがわかるでしょう。これだけ精神的に来ることが多い世の中になってしまっていると言えるでしょう。

また、新宿ストレスクリニックでは、我慢がうつ病を引き起こすとまでいっています。

我慢とうつ病について~我慢のしすぎは、うつ病を引き起こす~|心療内科・精神科|うつ病治療の新宿ストレスクリニック

我慢のしすぎは、私たちの心と体に大きな負担となり、日常生活をゆるがしてしまうこともあります。それは過度な我慢によって、過剰な精神的ストレスがかかるため。かかる度合いによって良くも悪くも働くストレスとはいったい何なのか、まずは整理していきましょう。「ストレス」という言葉はもともと物理学の用語で、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態のことです。医学や心理学においては、心や体にかか…

このように、我慢は全てにおいてよろしくないことがおわかりいただけたでしょうか。

今までは我慢すればどうにかなったというのは、経済的なものが大きいでしょう。

生産をすれば、ものが売れ、利益が取れる時代なら、我慢して稼ぎ続けることが良いという確かに成功体験から証明はされています。

しかし、現在の日本市場は成熟市場であり、伸びしろがあまりない時代へと突入してしまったわけです。

そんな中では我慢はあまりよろしくないものというわけです。

ですから、今後は我慢について考えたほうがいい時代へと突入したことを考えたほうがいいと言うことです。

この記事を書いた人
マサカズ

インフォメーションタイムズ(Information Times)・Human-Re:Tech(ヒューマン・リテック)を運営しているTECHNICALNEWの最高責任者です。
あらゆる情報をTwitterやニュースサイトなどで習得し、そこから疑問や発見を記事として記載しています。
ニュースサイト:Information Times(インフォメーションタイムズ)
社会人専門メディア:Human-Re:Tech(ヒューマン・リテック)

趣味:カラオケ・音楽鑑賞・読書など

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